ホルン:アンクルバク(マレーバク一族)
担当 | ホルン |
---|
「ズーラシアンフィルハーモニー管弦楽団」のサウンドを、よりシンフォニックで重厚にしたい…と考えた指揮者オカピは、ホルンを4管へ増やすことにしました。マレーバクが、バク一族の中からホルンの名手を集めてくれました。
2番ホルンはいとこのカズンバク、3番ホルンはおじのアンクルバク、4番ホルンはおじいちゃんのグランパバクに依頼。とは言え、いつも眠っては昔のことを忘れてしまうマレーバクなので、本当の親戚なのかは定かではないそうです。でもマレーバクは気にしていません。四人ともすぐに寝てしまうので周りは苦労の連続です。でもバク一族は誰も気にしていません。
仙人のように白眉と顎髭が風になびくグランパバクは動物音楽界の長老です。オカピも困ったときは相談に行くんだとか。何でも知っていて落ち着いているようにみえますが少々負けず嫌いな一面も。ナマケモノと歩く時はムキになって勝とうとします。
アンクルバクはパイプをくわえ山高帽をかぶり、いつもお洒落にきめています。素敵な人をみるとすぐに口説きにかかるラテン気質な珍しいバクです。たいてい振られるのですが本人は気にしてないようです。
カズンバクはおじいちゃん孝行の優しい性格です。木管五重奏の「ズーラシアンウッドウインズ」のホルンを担当しています。おじいちゃんとおじさんの人気が高いので、自分は地味なんじゃないか…とたまに心配になりますがたいてい寝て忘れちゃいます。