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〜審査結果発表〜

 
 

「コンポーザートライアル2010」に沢山のご応募、ありがとうございました。
過日審査を行い、下記の通りの結果となりました。
今後、下記合格者の新人作曲家の皆さんの楽譜を出版してまいりますので、どうぞ楽しみにしていてください。

 ■応募総数 46名
 ■審査日  2010年2月16日(火)
 ■審査員
   大塚治之 音楽の絵本・侍BRASS制作責任者/株式会社スーパーキッズ代表取締役
   山口尚人 新日本フィルハーモニー交響楽団トロンボーン奏者(副首席奏者)
        ズーラシアンブラスお友達プレイヤー
   高橋宏樹 2003年度、2005年度、2010年度全日本吹奏楽コンクール課題曲作曲者
        スーパーキッズ契約作曲家
   石川亮太 スーパーキッズ専属作曲家。

 ■審査結果
  合格者 5名(以下 名前/年齢  50音順)
   ・鹿野草平さん 29歳(東京音楽大学作曲指揮専攻、大学院卒)
   ・川崎龍さん 18歳(公立高校在学中)
   ・木村綾さん 20歳(昭和音楽大学作曲学科在学中)
   ・新川奈津子さん 23歳(国立音楽大学大学院作曲専攻在学中)
   ・滝澤俊輔さん 25歳(東京音楽大学作曲指揮専攻在学中)
                              以上


■総評

 今回、初めての試みであるコンポーザートライアルに、全国からおよそ50名の優れ た作曲家の皆さんがご応募くださいました。 どの作品も力作揃いで、選ばれた方も残念ながら選ばれなかった方も紙一重の差でし た。ご応募くださった皆さん本当にありがとうございました。
 通常のズーラシアンブラス作編曲コンテストとは異なり、今回は作曲の技術的修練度が高い方が多く、審査も難航を極めました。
 選択の分かれ目は、音楽的な感性をどのように表現できているかと言う点だったと思います。少々技術的には幼稚な部分が残っていても、『楽曲に対する思い』を感性 に乗せて表現できている作者が選ばれました。
 また、逆に作曲の技法にばかり気をとられている作者や、要領のよすぎる作者は、今回選ばれませんでした。
 このプログラムは学校教育とは異なり、社会に直結した教育プログラムですので、 学校で良い点を取る方法だけでは通用しませんし、逆に聴衆をステレオタイプにとら えた作品も敬遠させていただきました。今回選ばれた皆さんは、作曲の『技術』『感 性』が優れていたことはもちろんのこと、『熱』をより多く持っているであろうと感 じられた方だったように思われます。
 中でも、プロの作曲家として活動されている方や、音大作曲科、音大大学院作曲科 の応募者を押さえて、審査員の満票を獲得した、川崎君はまだ高校三年生という若さです。
 この天才の発掘に審査員一同歓喜に沸いたと同時に、技術的にも感性の面からも、 音大作曲科で専門的に勉強なさっている方々の奮起に期待するところです。

  スーパーキッズコンポーザートライアル2010に参加する、5名の新人作曲家の皆さんの 今後の活躍をぜひ期待してください。

2010.3.12 大塚治之


※CT2010応募要項はこちらからご覧いただけます。